紙上ブログ 不動産屋の独り言 530 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 手数料を出すか、出さないか 似た状況で分かれる対応
住宅新報 2019年12月3日 号 6面
似たような状況で、「手数料を支払います」と言う業者と、「出せません」と言う業者がいた。前者は町場の小さな不動産会社、後者は大手の不動産会社だ。しかも、手数料を支払う、支払わない、というだけの差ではなかった。
信用できる業者
うちのお客様が一棟売りのアパートを探していて、ある業者の専任物件を案内すると決まらず、継続して物件探しをすることになった。最初の案内の際、元付業者が来て鍵を開けてくれたり詳細な説明をしてくれたりしたので、当然、お客さんと面識はあるが、私はそのことで全く心配はしていない。なぜなら、お客さんは自分で見つけてきた物件を当社に持ち込んできて「どうせ手数料を払うなら坂口さんに」と言っている。私が「手数料は半分でいいよ」と言っているのに「いいえ、これからも何かと相談に乗ってもらうから、きちんと全額取ってください」と言う人だからだ。























