猫と暮らす賃貸、品川に完成 アスコット 完成後は投資家に販売
住宅新報 2019年12月10日 号 5面
アスコットはこのほど、東京都品川区で隣り合う2棟のペット共生型賃貸マンションを完成させた。単身者向け。満室になった段階で、収益物件として投資家に販売する予定だ。場所はJR湘南新宿ラインと横須賀線の西大井駅から徒歩7分の線路沿いの立地。
二棟のうち、「ティペット西大井Ⅰ」は飼育する動物を猫に限定。多頭飼いも可能とした。居室の床は滑りにくいペット用のフローリングとし、網戸や壁クロスも傷がつきにくいタイプを採用。洗面所には猫のトイレ置き場も確保した。壁面には猫がロフトまで上がるための動線になる可動棚(猫階段)を取り付けるなど、猫と快適に暮らすための工夫を随所に施した。11月末に開かれた内覧会では約50人が訪れ、全15戸に対して既に3分の1が入居申し込み済みになったという。
単身者向けの新築賃貸マンションで、ペット共生型はまだ珍しい。同社では「猫と一緒に暮らしたいという潜在ニーズはかなりあると感じた」という。更に、飼育する動物の種類を限定したことで、仕様・設備も必要なものに絞ることができ、無駄な投資がないのも特徴。例えば犬もいる場合は足洗い場やリードフックが必要になるが、今回はそうした設備は不要だ。壁に取り付けた猫階段も、飼育する猫の個体差に応じて入居者がカスタマイズしやすい仕様とし、過剰な設備は避けた。
























