松山市のベッドタウンとして住宅開発が進んだ愛媛県東温市を本拠地として、売買・賃貸の仲介事業および賃貸管理事業、自社テナント物件を扱う収益事業を展開する。
人口は3万4000人。四国では人口が減少する県が多い中にあって横ばいだ。愛媛大学医学部や国立愛媛医療センターをはじめ医療機関が充実。交通利便性にも優れ、個人開業医が多い地域だという。近年は同大医学部の留学生の住宅紹介のほか、居住支援協議会を立ち上げ、生活要配慮者の支援活動に注力する。
佐伯社長は東温市出身。「父がよろず屋のような不動産会社を90年に立ち上げた」。自身は兵庫県の大学進学後、大阪府の金融機関に就職したが、勤め先が破たん。宅建資格を有していたので、26歳のときに帰省し地元不動産会社に勤めた後、父が家族経営する同社へ。「松山市で勝負することも考えたが、人口50万人都市に不動産会社約600社に対し、東温市は約15社。金融機関での経験を生かし、コンプライアンスを遵守すればきちんとした商売ができると読んだ」と話す。
























