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スタンダード会員限定不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学経済学部経営学科客員准教授 宗 健 第18回 企業規模とIT・DX戦略

住宅新報 2020年5月19日 号 7面

連載: 不動産市場異聞

売買・賃貸仲介
  • 不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学経済学部経営学科客員准教授 宗 健 第18回 企業規模とIT・DX戦略

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 IT・AI・DXへの取り組みは、企業の将来に大きな影響を及ぼす。不動産業界も例外ではなく、個別のサービスを提供する不動産テック企業と、それを利用する不動産会社が様々な取り組みを進めている。しかし、その戦略と戦術は、企業規模によって大きく異なる。

IT投資は規模の利益が大きい

 企業規模が大きい場合には、ユーザー数や利用回数は必然的に多くなり、単位当たりのコストは低くなるためにスケールメリットが出やすい。そのため同じ投資をしても、企業規模によってコスト構造が大きく異なることになる。これが戦略を左右する最も大きな要因で、大企業は自社専用の機能を盛り込んだ競争力を生み出せるITシステムを比較的低い単位当たりコストで実現することができる。

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