「プロポクラウド」に売主追客機能 自動マッチングで成約率向上 ハウスマート 購入、売却両面でサービス提供へ
住宅新報 2020年5月26日 号 6面

売却版、購入版を併用することで検討者同士を自動でマッチングする
仲介会社の営業担当者に代わって購入検討者の希望条件に合う中古マンションを自動でメール提案する「プロポクラウド」。「長期のフォローや顧客に合わせた提案が必要」「案件化するタイミングが読めない」など不動産業界が抱える課題を解決するため、19年3月にリリース。居住用中古マンションを対象に東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県で展開。多店舗展開する不動産仲介会社を中心に100店舗以上で導入されている。
売主追客機能リリースの背景には、売却の検討期間長期化による売却案件獲得の競争激化、売却検討者への継続的なフォローへの対応がある。新型コロナウイルスの影響に伴う外出自粛や在宅勤務を契機とした価値観の転換、事業縮小等により、今後マンション売却の検討者が増加するという予測もある。針山社長は「一括査定サイトを活用し売却検討者に積極的にアプローチしたい企業や、賃貸管理がメーンで売却案件が発生した際に売買を手掛けたい地場企業の活用が想定される。オーナーとのリレーションづくりの側面もある」と説明する。
「売却版」では毎週1回、売主に対して、売主所有物件に近い希望条件を持つ買主情報をはじめ、同じマンションや周辺の売り出し事例などの有益な情報を自動配信(4週間で1サイクルとして繰り返す)。自社で用意したステップメールの内容を盛り込むなど、顧客状況に合わせた独自のコンテンツを提供することも可能だ。更に従来の「購入版」から買主情報を「プロポクラウド」に登録することで、売主の物件と自動的にマッチング。個人情報を特定しない形で紹介できる。























