紙上ブログ 不動産屋の独り言 570 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 史上最悪の条件に思案 生活保護目指し入居審査へ
住宅新報 2020年9月22日 号 6面
当社が管理するアパートに問い合わせが入った。電話で話をすると、入居には厳しい属性であることが分かった。問い合わせしてきた客は現在妊娠6カ月。他に子供はいないとのことで、入居するのはこれから生まれる予定の子供と本人の2人。子供の父親である男性が一緒に暮らさないのは不思議だが、妊娠が分かる前に別れたのか、そもそも入籍しなかったのか、電話の時点では知らされていない。
コロナの影響で退職したので現在は無職、つまり収入がない。今は友人のアパートに転がり込んでいて、猫が1匹いるという。「物件を見たい」ということで、現地で待ち合わせをして内見してもらうことになった。
親とは絶縁























