不動産屋の独り言~賃貸現場の喜怒哀楽~572 法人客に振り回されて 無責任な交渉が腹立たしい
住宅新報 2020年10月6日 号 6面
多摩地域で長く空いていた1Kの部屋に客付会社から問い合わせが入った。客はそれなりに名の知れた企業。「事務所として使いたいが、問題ないか」というもの。他の部屋でも整体院や仕事部屋にしていたケースもあるので、「事務所使用は可で、事務所として使う場合も特に条件などの変更はありません」と伝えた。
値下げを要求
客付会社が案内すると気に入った様子。ただ、「家賃が1000円でも2000円でもいいから安くならないか」とのこと。その部屋の家賃は3万8000円。周りの相場と比べて高くはないし、その家賃から値下げ交渉が入るものかと思っていた。「一応家主に聞きますが、何度も値下げしてきているのでダメかもしれません。もし交渉して家主が値下げに応じたら絶対にキャンセルはなしでお願いします。それを確認してください」と客付業者に伝えると、「今電話したら、値下げできる場合はキャンセルしないと言っています」とのこと。























