地域密着探訪 ERA住研工業(宮城県気仙沼市) 震災復興、全国FCの一体感励みに 「生涯管理」の開拓強化へ
住宅新報 2020年10月20日 号 6面
連載: 地域密着探訪
JR南気仙沼駅を拠点に、宮城県気仙沼市、仙台市を商圏とする。主力事業は建築、不動産。売上高の8割は建築事業が占めるが、主力エリアの気仙沼市でアパート・マンションを建築した後の管理も担う。管理戸数は約1000戸を数えるという。
戸建て、社屋、店舗、水産会社の倉庫など建築対象は様々。リフォーム・修繕の注文も増加傾向で、建設の売上高の4~5割はリフォーム関連だ。「東日本大震災後、公共工事は一切していない。手すり一本すぐ付けてほしい、という注文に応えられる体制づくりを進める。オーナーに対する生涯管理、土地活用提案も含めて伸ばしていく」。
ERA加盟は91年6月。建物の受注には土地取引すなわち宅建業の強化が必要と考えた。とはいえ、加盟後すぐに本格活用とはいかず、「私が00年に仙台の建築現場から営業責任者として本社に帰ってきた当時、アパートを建てたらサービスで管理するという慣習があった。オーナーのもとを一件ずつ回り、管理契約を結ぶところから始まった」。本格的にERAが進めるセールスコンテストやサンキューレターなどの取り組みを活用したのはこの頃から。08年には37歳で4代目社長に就任した。
























