初のオンライン審査メッセージ性に高評価 エイブル 学生デザインコンペ
住宅新報 2020年12月8日 号 7面

エイブルは、学生対象の『空間デザインコンペティション2020』を11月26日に開催した。今回12回目で初めて、最終選考作品をVR(仮想現実)化してオンラインで審査した(写真)。グランプリに輝いた京都府立大学大学院の白石晃氏の『洞孔(ほらあな)の家』の作品は、特別審査委員で映画監督の紀里谷和明氏が完全再現し、VRゴールなしでも楽しめる3DCG(3次元コンピューターグラフィックス)化もする。 今回は「MY STAY HOME」をテーマに作品を募った。グランプリ作品は、ひだを積層した蛇行状の壁が緩やかに空間を分節して、室内の使い方の自由性を高めたデザインで、白石晃氏は、「貴重な機会で選ばれて驚いている」と受賞の喜びを述べた。
エイブルホールディングス社長の平田竜史氏は、「メッセージ性や臨場感がある。社会を明るく元気にする住空間の大切さを今後も大事に」と評価した。審査委員で、空間デザイナーの長谷川喜美氏、東京藝術大学大学院教授の今村有策氏、建築家の飯田都之麿氏からは他の作品に、「まとまりが良いが、あと少しの感も」と惜しむ声が漏れ、「更なるアレンジでもっと素晴らしい作品になる」と称えた。























