不動産屋の独り言~賃貸現場の喜怒哀楽~591 ふとしたことから入居者の相談に 経営者見習いに指南の必要
住宅新報 2021年2月23日 号 6面
同じ大学を卒業した2人の女性が、当社が管理するマンションでルームシェアをすることになった。2人とも性格がよく、共同生活は長く続くと思われた。しかし片方が実家に帰ることになり、わずか半年で終えんを迎えた。そうなると、残った1人で家賃を払えるか危うくなる。もう一人も出ていくかと心配していたら、「私だけでも家賃を払っていけるし、ここが好きなので残ります」とのこと。契約書の書き換えなどはあるが、その回答には家主も安堵していた。
弁護士を紹介も
手続きのため来店してもらうと「今度自分たちで無認可保育所をやりたいと思っています。適当な物件はありませんか」と聞く。彼女は今の勤務先も保育所だが、残業も基準をはるかにオーバーしているのに先月の給料は赤字を理由に支払われなかったとか。「証拠になる資料を持って法律相談を受けましょう。もしよろしければ私も一緒に行きますよ」と言うと喜んでくれて、私が弁護士を紹介して相談に乗ってもらうことになった。























