紙上ブログ 不動産屋の独り言 592 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 コロナ禍で3人の老婦人から泣かれた 寂しさに寄り添うのも仕事
住宅新報 2021年3月2日 号 6面
コロナ禍ということもあって、高齢者でなくても毎日不安の中で生活している人は多いと思う。管理会社の義務ではないが、高齢入居者の話を聞くことも仕事の一つだ。相談に乗ったり、お年寄りには分かりにくい手続きを代行したり、ぐちを聞いて心に開いた寂しい穴を埋めてあげることも大切だと考える。そしてそれは当社のような個人経営の小さな店だからできることだ。勤め人の社員がそんなことをしていたら、ただサボっているとしか思われないだろう。
社会へ恩返し
少し遠出をしたときなど、お年寄りの一人暮らしの部屋を訪ねて声を掛け、無事を確認するのも大切な仕事。私は「50歳を過ぎたら自分の職責を通して社会に恩返しする生き方をするべき」と思っている。























