融資実行件数が前年超え インヴァストCM 仕入れ目線で物件精査
住宅新報 2021年6月8日 号 3面
東京都23区を軸に不動産事業者向けの融資事業を展開するインヴァストキャピタルマネジメント(東京都中央区)。融資対象は宅地・戸建て分譲、収益不動産、中古物件再販が中心。昨年度は取引先の分譲住宅の好調な売れ行き等を踏まえ、同社の20年度の融資実行件数も前年度を超えるなど業績は堅調だ。
「土地を仕入れ、区割りを行って建物を建て、販売するプロセスの中で最初の仕入れが重要になる。そこで物件の精査を不動産業者の目線で行っている」(同社管理部門の若林信行副部長)のは特徴の一つ。審査は路線価に一定の掛け目を掛ける一律の手法ではなく、業者目線で区割りや最低敷地面積、建蔽率、容積率を吟味し、業者の実績や販売力等の事業遂行能力等も重視する。
昨年4月、5月の緊急事態宣言下では仕入れを抑える業者が多かったが、それ以降は積極的な仕入れが増えたという。若林副部長は「不動産業者の先の顧客に戸建て需要がある。区割りやプランをしっかりと行う業者は販売も好調という印象がある」と説明する。



























