紙上ブログ不動産屋の独り言652 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 案内を受ける本当の目的は? (上) 車椅子で生活できる部屋を依頼され
住宅新報 2022年5月10日 号 6面
古くからの知人で、以前から「車椅子で生活している姉の部屋探しをしてもらえないか」と私に依頼してくる人物がいる。「これから生活保護の申請をするので家賃は5万3700円までで、車椅子で室内に入れることが条件」とのこと。その知人は50代半ばで独身、某テレビ局のプロデューサーで高収入だが、姉を経済的に援助するつもりはない。
最近はこういうのが多い。「順番としては先に役所に生活保護の申請をして、保護決定通知書をもらったほうがよい。そうすれば契約金なども出してもらえるだろうし、保証会社の審査も通りやすくなるから」とアドバイスしたが、「先に部屋を決めたい」と言って譲らない。
なぜか煮え切らない























