東急リバブル 銀座サロン 効率的な情報発信と集約へ 販売拠点集約で費用削減
住宅新報 2022年6月7日 号 6面
東急リバブルは、新築マンション・新築戸建て住宅の集約型販売拠点「東急リバブル・銀座サロン」で、同社が展開する「L’GENTE(ルジェンテ)」シリーズの販売を始めた。モデルルームやコンセプトルームを設置しない販売を本格化する。
同サロンは、東京・銀座1丁目の中央通り沿い「キラリトギンザ」8階の約135坪を仕切りなしにシームレスな空間に仕上げて出店した。AIアバターによる案内では、客と会話をしながら予約の確認・誘導をする。バーチャルシアターや仮想現実(VR)を導入して室内空間を再現し、家具の配置や各階の眺望を確認できる。商談スペースやコミュニティースペースも配置。1組30分の完全予約制だ。豊島区駒込で案内中の物件は、オープンから半月余りの6月1日時点で約50組が来場して具体的に購入を検討しているという。6月下旬から池袋の物件も販売を始める。7人が常駐してリアル対応も行い、購入相談や資金計画などのアドバイスもするが、コンセプトは顧客が自分のペースで住まい選びできることで圧を掛けない営業だ。
集約型販売拠点を導入する背景としては、モデルルーム設置にかかる土地選定からの手間や、建設、維持管理、解体などの費用を削減できることが大きい。「約50戸のマンション規模ならばモデルルーム開設に比べて6000万円ほどのコストダウンにつながる」(同社)。マンション開発の事業主の負担を減らせるだけでなく、東急リバブルとしても1カ所に集約することで経費が抑えられ、情報発信と販売活動が効率的にできる点を挙げている。
























