22年度上期売買仲介実績調査 取引が減少、様子見じわり広がる 固定と変動でローン金利差が拡大
住宅新報 2022年11月29日 号 6面

レインズのデータを見ると、不動産流通市場に潮目の変化が見て取れる。首都圏の中古マンション成約件数が前年同月比で減少傾向が止まらない。需給バランスを欠いた中での価格上昇に危うさがにじみ出ている。今回の仲介実績(1面表参照)は、それを裏付けるように23社が前年同期と比べて取引件数を減らしており、このうち11社が二桁の減少幅となった。足元の市況感について小田急不動産は、「都心店舗が業績のけん引役だ。一方、郊外では在庫が積み上がり始めた事業者も少なくない」と話す。
大規模金融緩和による歴史的な低金利が住宅需要を促し、銀行の住宅ローンの貸し出し姿勢も影響する。貸し出し先が見つからない中で融資先を確保するために低金利競争が繰り広げられた。
「イス取りゲーム化している」。























