一建設と買取サービス1年間ゼロ円で賃貸可 センチュリー21
住宅新報 2023年10月3日 号 7面

センチュリー21・ジャパン(東京都港区)は10月2日から新たな不動産買取サービス「らくらく住み替え」の提供を開始した。一建設(東京都豊島区)との業務提携で進めるサービスで、物件所有者の自宅を一建設が買い取り、その後最長1年間はゼロ円でそのまま住むことができるというもの。更に、顧客による新居への引っ越し費用の負担もなくす。早期現金化、現状のままの買取を可能とすることで、顧客のスムーズな住み替えを後押しする。対象は全国のマンション及び戸建てで、(1)市街化調整区域などの再建築不可の物件でないこと、(2)市場価格が目安として700万円以上の物件であること――を満たすものとなる。
買い取り後は、顧客と一建設が賃貸契約を締結。同社は顧客が退去した後、その自宅を不動産市場で売却するという流れだ。この際、契約時の「キャッシュバック基準額」よりも高く売却できた場合には、その利益の一部を顧客にキャッシュバックする仕組みとした点が特徴だ。
センチュリー21は18年、自宅を活用したサービスとしてリースバック「売っても住めるんだワン」を開始し、一定の評価を得たと自負する。他方で、「今の家にしばらく住み続けたいが、希望金額で売却できるならば手放したい」という顧客もいるとし、新サービスによって、既存のリースバックでは対応できないニーズの獲得を目指す。























