紙上ブログ 不動産屋の独り言 731 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 どうにも好きになれない入居者 どんなときでも責任転嫁では…
住宅新報 2023年12月5日 号 6面

郊外の古いアパートでエステの店舗をやっている女性がいる。私は好きになれない。なぜなら、何かにつけて家主や私、施工会社に責任転嫁してくるからだ。「それは、私がやらないといけないんですか。建付けや構造の問題ではありませんか。そんなことにお金を払うつもりはない。そちらで何とかしてください」と一方的に言う。
秋になると駐車場の車のボンネットに枯葉が溜まるが、それは隣の一軒家の木だから、こちらで勝手に枝を落としたり、要求したりすることはできない。そう伝えると、「じゃあ、枯葉を集めて隣の庭に放り込んでおきますけど、それでよろしいですね」だと。性格が悪い。仕事の腕前も想像できてしまう。
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