インテリックス 上期は増収増益 事業回転加速、在庫過多に対応 省エネリノベ普及に意欲
住宅新報 2024年1月23日 号 7面

インテリックス(俊成誠司社長)の24年5月期の第2四半期決算(連結)は、売上高226億7000万円(前年同期比26.5%増)、営業利益2億3900万円(同26.8%増)、経常利益は1億400万円で増収増益となった。主力のリノベーションマンション販売が652件(前年同期比68件増)と堅調だったことに加え、平均販売価格が2857万円(同247万円増)に上昇。リノベーション内装事業の受注増もあり、同事業分野の売上高が前年同期を22.9%上回ったため。ホテル事業の稼働率向上も増収に寄与した。
利益面では、上期は市場のインフレと在庫過多などを踏まえ、販売優先で事業期間短縮に注力したため、リノベーション事業分野の売上総利益は19億7100万円(同11.5%減)に低下。他方、収益物件の売却やホテル事業の増益寄与により、連結での売上総利益は前年同期を5.8%上回った。
1月15日に開かれた決算説明会で俊成社長は、「既存の主軸事業の深掘りと、新規の先行投資事業拡充という〝両利きの経営〟を推進し、効率性と収益性の向上を図る」と今期の重点方針を説明。中古マンション市場の在庫増加に注視し、仕入れについては物件の流動性等の見極めがより重要になるとした。また、今後は事業期間(上期は211日)の短縮を図ると共に、粗利率12%以上(上期は9.8%)を目指していく考えを示した。




























