Sanu セカンドホーム「共同所有型」始動 サブスク型と二軸で推進 30年利用可能、売却や相続も
住宅新報 2024年2月20日 号 7面
初期費用ゼロ、月額5.5万円で都心から好アクセスな自然立地にあるキャビンを自由に選んで滞在できる同社のサブスクサービス。21年11月のスタート以降、木材に着目した環境共生型のオリジナル建築を進め、全国15拠点78室に拡大。サブスクメンバーの年間平均利用泊数は約30日、稼働率8割を超え、法人プラン(導入企業100社)も含めた会員登録数は数千人に達するという。25年にはニセコから奄美大島まで30拠点200室への拡大を計画し、28年度に国内100拠点を目指す。
新たな柱とする「Co-Owners」は、必要な日数に応じて所有権の比率を選び共同オーナーになることで、別荘所有時のネックとなる高額な初期費用や維持管理の手間から解放。不動産購入のプロセスを全てオンライン化し、ワンクリックで建物所有権を購入できるというもの。具体的には年12~60泊で選べる購入プランを提供。年12泊プランの販売価格は330万円、管理費は年9万3600円として30年間利用できる。土地は30年の事業用定期借地権、建物は共有持分(一室の30分の1)の所有権となる。不動産資産として売却(最低保有期間3年間)や相続も可能な上、所有物件以外の全国のセカンドホームを利用できる。また、年間宿泊数を消化できなかった場合に同社が未消化分を買い取ったり、友人や家族に宿泊プレゼントしたりすることも可能。建物の清掃や維持管理などはSANUが実施する(表1)。
〝購入充当〟の仕組みも
























