賃貸・ホテルで増収も分譲戸数調整で減益に 24年3月期決算 森トラスト
住宅新報 2024年5月28日 号 4面

森トラストが5月16日に発表した2024年3月期連結決算は減収減益だった。グループ41社の業績を反映したもので、マンション分譲事業の販売戸数を次期に移行するなどの販売調整をしたため、不動産販売事業の売上高に当たる営業収益は864億円と前の年から26.8%落ち込んだ。その他事業でも181億円(同2.8%減)と減収だった。
賃貸関係事業は、22年8月に米国の首都で取得したオフィスビルの通期稼働と既存オフィスビルの稼働率が改善し、営業収益が918億円だった。ホテル関係事業は既存ホテルが大幅に稼働率を上げ、「リーガロイヤルホテル京都」の取得と「紫翆ラグジュアリーコレクションホテル奈良」の開業が寄与するなどで664億円の営業収益を上げた。両事業は共に2期連続で過去最高の収益を上げた。
次期(25年3月期)は、賃貸とホテルの事業収益が3期連続での過去最高の増収を見込むが最終利益は減益を計画する。各セグメントの収益は、賃貸関係事業が930億円、ホテル関係事業が750億円、不動産販売事業が住宅分譲を中心に1000億円の見込みだ。




























