東京カンテイ 築10年中古マンション・リセールバリュー 「新御茶ノ水」は資産価値3倍に
住宅新報 2024年5月28日 号 7面

東京カンテイはこのほど、築10年の中古マンションを対象に2023年のリセールバリュー(価格維持率)を調査・分析した。これは、竣工から10年間が経過した分譲マンションの資産価値を判断する指標として同社が築後9~11年の物件を対象に実施。首都圏では今回、445駅が対象駅となり、その平均値は139.5%となった。
23年の最高駅は東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅(295.5%)で、新築分譲時に比べて約3倍に値上がりした計算だ。平均坪単価は、新築分譲時424.8万円に対し、中古流通時1225.2万円。対象物件は大手ゼネコンが施工した41階建ての駅近大規模タワーマンションのみで、個別のバイアスが大きく影響している点を同社は指摘する。なお、ランキング上位30駅はいずれも東京23区の駅が占め、一極集中の様相を示す。主な内訳は海外投資家や富裕層からもニーズを集める港区が12駅、高級住宅地が存在する千代田区(7駅)、駅前再開発で街のポテンシャルが向上した渋谷区(5駅)。
首都圏駅の約3割は資産価値1.5倍超























