ファンズ不動産「ウルハウス」本格化 売主の本気度調べて送客 成約確度を高める一括査定
住宅新報 2024年7月30日 号 7面
ファンズ不動産(東京都渋谷区、藤田雄一郎社長)は、住宅特化で展開する不動産一括査定サイト「ウルハウス」を1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)で本格的に売り込む。売主からの物件売却情報をウェブマーケティングで収集し、契約する不動産会社に客を紹介するビジネスだが、同サイトは査定依頼を受けたら全てを不動産会社に送客するのではなく、実際に通電できた依頼主に限定して送客するのが特徴だ。昨年上期にスタートし、テスト運用を経て成約確度が高いなどの反応を受けて今年5月から利用会社の拡大に注力している。
一括査定サービスの課題として業界では、(1)査定依頼者に電話がつながらない、(2)一斉電話に顧客が疲へいする、(3)品質軽視のマーケティング――などが挙げられている。
多くの一括査定サイトは、査定依頼者による入力情報がそのまま不動産会社に送信され、入力ミスや冷やかしの事前チェックが働いていない。このため同社は、送客前に売却依頼者と連絡が取れて物件情報(間取り・面積・階数)や査定依頼を申し込んだ理由、おおよその残債、既に他社と専任媒介を結んでいないかなどのヒアリングができた売却依頼者のみを送客する。























