SBIアルヒ 離職防ぎ専門性向上 中途入社が約9割、多様性を成長力へ
住宅新報 2024年9月10日 号 6面

企業成長の原動力として働き方改革を進めるのは売買、賃貸の現場だけではない。国内最大手の住宅ローン専門金融機関のSBIアルヒは、社員の働きがいと働きやすさの両立を掲げ、「住宅金融カンパニー」への発展を目指す。
同社では中途採用者比率が87.2%(24年3月末時点)と高く、年齢層も30~40代(全体の約65%)を中心に、20代(同10.8%)、50代(同16.8%)と幅広い。更に、65歳定年以降の再雇用人材も含めると60~80代は6.9%を占め、営業や審査・契約といった実務部門からコーポレート部門まで多様な部署で活躍する。シニア人材の労働意欲と、若手従業員へのスキル継承を目的とした実践が進む。
同社では様々なバックグラウンドを持つ従業員の多様性を生かす方針だ。特に女性社員が半数を超える中、「育児・介護等のライフイベントによる離職を防ぐことが課題だった。専門性の高いスキルが求められる住宅ローン業界で、長期にわたって活躍できるキャリア構築を支援する」との狙いで様々な制度を整備。「コアタイムのないフレックスタイム勤務制度」や「育児短時間勤務制度(小学校6年生まで)」「最長3年の育児休業」などを運用した結果、育休復帰率は毎年ほぼ100%を継続しているという。























