創造・産学官の明日(下) 神奈川県住宅供給公社×神大 運動・交流の2施設オープン 公益性との両立視点を 郊外団地で多世代交流
住宅新報 2025年4月15日 号 6面
JR鴨居駅からバスで約10分。築50年超の竹山団地(横浜市緑区)では、同公社が神奈川大学及びNPO法人KUSCと共に、高齢者の健康増進やコミュニティ活性化を目的とした「『健康・つながり・まち』づくりプロジェクト」を展開中だ。同団地は総戸数2798戸(分譲2508戸、賃貸290戸)。1970年入居開始の郊外型住宅団地で、24年9月末時点の人口は6304人、高齢化率は46.4%に上る。
学生の総合教育として
「団地を寮のように使用し、地域活動を通じて総合教育を実践したい」。神大サッカー部監督からの熱心なプレゼンが同プロジェクトのきっかけ。同公社がその提案を受け止め、立地や規模条件などから竹山団地を候補として調整した。20年3月に地域活性化と学生の健全育成に関する連携協定を締結。同公社担当者は「高齢化や人口減、コミュニティの希薄化などによる住宅団地としての持続性の課題を抱えている。学生入居が起爆剤になれば」と取り組みの狙いを説明する。























