レインズ 首都圏中古住宅7月動向 マンション在庫15カ月ぶり増加 価格は上昇、都区部平均7500万円
住宅新報 2025年8月19日 号 1面
新規供給が抑えられている中で中古に需要が集まる。東日本不動産流通機構(レインズ)が8月12日に首都圏の中古住宅流通動向をまとめたところによれば、直近7月のマンションの成約件数は3979件(前年同月比24.6%増)と9カ月連続で増加した。成約価格は、平均で5303万円(同5.0%上昇)となり、こちらも9カ月連続で上がった。ただ在庫は4万4689件(同0.4%増)と15カ月ぶりに増えて様子見の兆しも映す。在庫価格は5323万円で同30.5%増と12カ月連続で増えた。
地域別に成約件数を見ると、全エリアで増加した。東京23区は1823件(同27.9%増)と7カ月連続で増加し、横浜・川崎市が648件(同30.4%増)、神奈川県他が273件(同37.2%増)となり、いずれも3割前後の増加率を示した。
一方で成約価格は、エリア間でばらつきが出た。東京23区と横浜・川崎市、千葉県で上昇したものの、多摩と埼玉県、神奈川県他、神奈川県他が前年比で下落している。東京23区の平均価格は7500万円(7.2%上昇)となり、横浜・川崎が4412万円(7.2%上昇)、千葉県が2957万円(0.9%上昇)だった。























