全宅連 全国5千人を調査 価格高騰が購買意欲抑制 空き家買い取りに期待感も
住宅新報 2025年9月30日 号 6面

全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連、坂本久会長)は、9月23日の「不動産の日」に合わせ、『2025年住宅居住白書』を公開した。全国の20~65歳の男女5000人を対象に「住まいに関する定点/意識調査」を実施したもの。
それによると、「今は不動産の買い時だと思う」との回答は20.8%で前年より1.6ポイント増加した。一方、「買い時と思わない」は34.7%(前年比0.3ポイント減)で、その理由では「価格が高騰しすぎて手が届かない」が49.3%で圧倒的首位。2位は「自分の収入が不安定または減少」(14.3%)となり、価格の高騰が購買意欲を抑制していることが分かった。
空き家については、「自宅・実家等が既に空き家または将来空き家化の可能性がある」人は計37.0%(「既に」11.9%、「将来」25.1%)。また、国交省の「不動産業による空き家対策推進プログラム」(24年6月策定)に関する不動産業者への期待は「空き家を買い取ってほしい」が16.6%で最多。一方「分からない等」との回答も多く、周知が課題となっている。























