インテリックスグループ 中計で成長軸再構築 持株化で機動力高める
住宅新報 2026年1月27日 号 6面

インテリックスホールディングス(HD)は、2031年5月期を最終年度とする新たな中期経営計画を公表した。25年12月にホールディングス体制へ移行したことを踏まえ、従来の中古マンション再生を核としつつ、事業ポートフォリオを拡充し、持続的成長と企業価値向上を図る方針を明確にした。
中計では、主力のリノベーション事業分野に加え、ソリューション事業分野を成長ドライバーと位置付ける。中古マンション市場が新築市場を上回る構造変化を追い風に、買い取り再販や共同事業を通じた「共創型モデル」を拡大する考えだ。また、不動産売買プラットフォーム「FLIE」を軸に、DXによる流通の効率化と透明性向上も成長戦略の柱に据える。
持株会社化により、経営と執行の分離を進め、グループ各社の機動的な意思決定とガバナンス強化を図る点も特徴だ。サステナビリティ面では省エネリノベの推進や性能の見える化を通じ、循環型経済への貢献を前面に打ち出す。























