住まいの境界 二拠点・多拠点が溶かす 「所有か賃貸か」に新たな選択肢 広がる〝中間領域〟で共同所有、サブスク…
住宅新報 2026年5月19日 号 9面
もう一つの居場所
首都圏生活者の3人に1人が二拠点生活に関心を持つ――。シェア別荘サービスを展開するSANU(東京都目黒区)が実施した調査では、そんな結果も出ている。一方、実際の実行層は4%にとどまる。リクルート「SUUMO」副編集長の笠松美香氏も、「関心は高いが、実践は限定的」と分析しており、市場全体を大きく変える段階には至っていないとの見方を示す。
それでも近年、住まい市場では「所有」と「賃貸」の間を埋めるようなサービスが増え始めている。首都圏を中心に、企業の旧社宅などを活用したコリビングレジデンスを展開するグッドルーム(東京都品川区)は、その一例だ。家具付きで1カ月単位から利用でき、必要な期間だけ住める仕組みを整えている。
























