不動産流通システム 東証プロ市場に上場 透明性を裏付け独自路線を維持
住宅新報 2026年6月30日 号 1面
不動産売買仲介を手掛ける不動産流通システム(通称REDS、東京都新宿区、深谷十三社長=写真)は6月24日、東京証券取引所の「TOKYO PRO Market」に新規上場した。証券コードは583A。上場を機に、企業体質の強化や社会的信用力の向上を図り、優秀な人材の確保・育成を加速する。
同社は2008年10月設立。不動産売買仲介を主力に、マンション・戸建て・土地など居住用不動産の売買仲介を行う。併せて、不動産仲介に付随するリフォーム工事の受注、住宅の改修・修繕工事も展開している。業務拠点は、東京本社と大阪営業所。資本金は8519万円。
深谷社長は、TOKYO PRO Marketを選択した理由について、「現実的で、速やかに上場できる市場だった」と説明する。東京証券取引所の市場再編により、新興市場への上場基準のハードルが引き上がる中で、同社にとっては早期に内部統制や経営管理体制を整えることを重視した。主力が不動産仲介であるため、当面は大規模な資金調達を急ぐ必要はなく、成長に向けた体制整備と信用力向上を優先した形だ。
























