サンケイビルのグループ会社、サンケイビルウェルケアはシニア事業を本格始動する。このほど、事業コンセプト「バリューエイジング」を発表し、ホームページも立ち上げた。11月には第1号施設として介護付き有料老人ホーム「ウェルケアテラス氷川台(仮称)」(東京都練馬区、30室)、2013年3月には住宅型有料老人ホーム「ウェルケアガーデン馬事公苑(仮称)」(東京都世田谷区、81室)を開設する予定だ。
サンケイビルウェルケアは、2011年4月、サンケイビルの100%子会社として設立された。有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の運営や、訪問介護事業などを展開する。 コンセプトの「バリューエイジング」には、年を重ねても、その人の状態に応じてより健康的に家族や社会とつながり、一生健康で明る人生を送ってほしいという思いを込めた。身体機能や生活機能を維持・回復するための介護を実践し、ひとり一人に合ったライフスタイルや地域との交流をサポートしていくという。
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