開発・企業

三井不 台湾で大規模アウトレットモール開発へ

 三井不動産は、台湾北部の新北市で大規模なアウトレットモールを開発する。入札案件「林口中商36公共用地企業誘致計画」で事業者に決まった。台湾では同社初の事業となる。2015年に着工し、2017年にオープンする予定。
 場所は、台北中心部から車で約30分。新北市政府が開発を推進する「林口特定区」の中心に位置する。将来的には居住人口約35万人が見込まれるエリアという。
 アウトレット施設は、約6万7000平方メートルの敷地に建設する。店舗数は約200。ラグジュアリーからスポーツカジュアルまで幅広いファッションブランドを誘致する計画。シネマコンプレックスやスーパーマーケット、飲食店舗なども整備する。
 台湾北部最大級のアウトレットモールとなる。