住まい・暮らし・文化

「健康補助住宅」を発売、花粉やPM2.5抑制 積水化学

 積水化学工業住宅カンパニー(東京都港区)は4月27日から、高性能換気システムと全室空調、その他健康サポートメニューをパッケージ化した健康補助住宅「ドクターズ・エアーモデル」を全国で販売する。
 大気汚染微粒子PM2.5やスギ花粉などが社会問題化する中、セキスイハイムの独自換気空調システム「快適エアリー」や「空気工房」を採用した人の97%が「清浄を実感」と調査で回答するなど、同社の住宅は評価を得ている。今回の「ドクターズ・エアーモデル」では、「クリーンな室内空気」に加え、「建物内の温度差の少なさ」を実現、快適かつ健康的に暮らせる住まいを提供するという。
 同モデルの特長は以下の通り。(1)花粉や大気汚染微粒子の侵入を抑制する「快適エアリー」や「空気工房」の高性能フィルターを標準搭載、(2)全室空調を標準化、(3)停電時の暮らしをサポートする「太陽光発電&蓄電システム」、(4)ダニ・カビ発生を抑制できる畳や転落リスクを軽減する緩勾配階段など子育て世代からアクティブ世代まで対応した「健康サポート使用パッケージ」。