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NTT都市開発 つくば市再開発エリアで初のスマートマンション 

 NTT都市開発が茨城県つくば市で、電力一括受電とエネルギー消費量の見える化などを行うMEMS(マンションエネルギーマネジメントシステム)を導入した同社初となるスマートマンション「ウェリスつくば研究学園テラス(総戸数86戸)」の開発を進めている。9月28日に事前案内会を開始。年内の販売スタートを予定している。

 同マンションは、約484ヘクタールの開発が進む研究学園葛城地区の一角の住宅街区(C43街区)に立地する。同街区内では、既に大和ハウス工業と積水ハウスで戸建て計100棟を分譲済み。更に今後、大和ハウス工業が175棟を供給する予定だ。マンションは、「ウェリスつくば研究学園テラス」のほか、NTT都市開発が2棟(約150戸)を分譲する計画だ。

 同マンションは、つくばエクスプレス研究学園駅徒歩12分。地上8階建てで、平置き駐車場を100%完備する。また、スマート化で、見える化のほか、夏・冬の電力需要が集中する時間帯に節電要請を行い、それに応じた場合は電気代を割り引くサービスなどを提供する。専有面積は76~104平方メートル。販売価格は2400万円台~4200万円台を予定している。竣工は2014年7月の見通し。