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受注高2カ月連続で増加 民間は24.8%増 14年11月建設工事

 国土交通省は1月9日、14年11月の受注動態統計をまとめ、発表した。
 11月の受注高は6兆2064億円で、前年同月比12.6%増となり、2カ月連続で増加した。このうち、元請け受注高は4兆708億円(同14.0%増)で2カ月連続の増加、下請け受注高は2兆1356億円(同10.0%増)で3カ月ぶりの増加だった。
 元請け受注高のうち、公共機関からの受注高は1兆1195億円(同7.3%減)で先月の増加から再び減少、民間などからの受注高は2兆9513億円(同24.8%増)で2カ月連続で増加した。
 業種別にみると、総合工事業が3兆8315億円(同12.3%増)、職別工事業が8658億円(同22.3%増)、設備工事業が1兆5091億円(同8.3%増)で、総合工事業は2カ月連続の増加。職別工事業は3カ月ぶり、設備工事業は4カ月ぶりの増加とすべての業種で増加となった。