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第3回既存住宅インスペクション講習 5月から全国10会場で開催 累計登録1万人前後に

  一般社団法人住宅瑕疵担責任保険協会は5月18日から約1カ月間、第3回既存住宅現況検査技術者講習(既存住宅インスペクション講習)を全国10都市で開催する。今回から、建築士または適合判定資格者のみとしていた受講対象者に、1・2級建築施工管理技士を追加。開催後の累計登録者数は1万人に達しそうだ。会場は横浜、名古屋、大阪、福岡、札幌、松山、岡山、富山、仙台、東京(開催順)。
 中古住宅市場の整備を目指す国交省は2013年6月、「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を策定。これを受けて、中古住宅売買のインスペクション(建物診断・検査)の実務者の育成を目的とする現況検査技術者講習が同年秋にスタートした。