国土交通省が4月30日に発表した15年3月の新設住宅着工戸数は6万9887戸で、前年同月比0.7%増となり13カ月ぶりに増加した。季節調整済み年率換算値では92.0万戸で前月比1.7%増。
利用関係別に見ると、持家は2万1352戸(前年同月比1.4%減)、貸家は3万243戸(同4.6%増)、分譲住宅はマンションが7575戸(同8.6%減)、戸建て住宅が9887戸(同1.6%減)。貸家は9カ月ぶりの増加だったが、持家と戸建て住宅はそれぞれ、14カ月連続、11カ月連続の減少。マンションは先月の増加から再びの減少となった。
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