国土交通省が5月29日に発表した15年4月の新設住宅着工戸数は7万5617戸で、前年同月比0.4%の微増ながら2カ月連続で増加した。季節調整済み年率換算値では91.3万戸で前月比0.7%減となり、3カ月ぶりの減少。ただし、3カ月連続の年率換算90万戸台となった。
利用関係別に見ると、持家は2万3294戸(前年同月比2.1%減)、貸家は3万603戸(同1.8%減)、分譲住宅はマンションが1万1071戸(同24.4%増)、戸建て住宅が9893戸(同7.9%減)。貸家は先月の増加から再びの減少、持家と戸建て住宅はそれぞれ、15カ月連続、12カ月連続の減少。マンションは先月の減少から再びの増加となった。
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