タカラレーベンはこのほど、太陽光発電施設を投資対象とする「タカラレーベン・インフラ投資法人」が、東京証券取引所からインフラファンド市場への上場承認を受けたと発表した。上場は6月2日の予定で、同市場の第1号銘柄となりそうだ。資産運用会社はタカラレーベン100%子会社のタカラアセットマネジメント。
スポンサーであるタカラレーベンが既に開発・保有している発電施設を組み込み、上場時の資産規模は茨城や千葉、鹿児島などの10施設・78・8億円(取得価格ベース)となる予定。いずれもタカラレーベンが賃借人兼オペレーターとなり、生み出した電気を電力会社に売却する。固定価格買い取り制度があるため、安定的な収入が見込めるという。
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