国土交通省はこのほど、2016年度長期優良住宅化リフォーム推進事業の募集を始めた。今年度から、工事の任意項目として「三世代同居対応」を追加した。
同事業では、インスペクションを行ったうえで性能向上リフォームを実施し、維持保全計画を作成する案件に対してリフォームなどの費用を3分の1まで補助する。リフォーム後の性能評価は「A基準」と「S基準」の2種類で、補助限度額はそれぞれ戸当たり100万円、同200万円。応募に際してはリフォーム事業者や買取再販業者などが、予定している複数戸について着工前にまとめて申請する。
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