マンション・開発・経営

東京建物がタイに初進出 分譲マンション開発事業に参画

 東京建物はこのほど、タイの不動産ディベロッパーRaimon Land Public Company Limited(レイモンランド社)と共同で分譲マンション開発事業の2プロジェクトに参画することを決定し、4月19日に東京建物のアジア事業会社Tokyo Tatemono Asia Pte.Ltdを通じてレイモンランド社と共同事業協定書を締結した。東京建物として、タイにおける初めての事業となる。
 同事業は同国の首都バンコクの中心地区に位置する「スクンヴィットエリア」と「サトーンエリア」で分譲マンションを開発するというもので、2プロジェクト合計の戸数は約400戸、総事業費約280億円。両プロジェクトとも19年に着工し、21年に竣工する予定だ。