森トラストは、7月1日に疾患治療を行う「治療アプリ」を研究開発する(株)キュア・アップに出資した。キュア・アップは代表者が医師であり、高度なソフトウェア技術と医療的根拠に基づいた疾患治療用プログラムの研究開発を行っている。ニコチン依存症を治療するスマートフォンアプリは、治療用ソフトウェア医療機器として、国内初の医事申請を行っており、20年内の医事承認・保険適用を目指している。
同社は200億円の投資枠を設け、スタートアップ企業などへ出資する「新イノベーション投資戦略」を推進している。今回の出資もその一環。キュア・アップは、同社のほか、第一生命保険などから総額22億円の資金調達を行った。
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