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東京Aグレードオフィスの空室率は1%以下に JLL調べ

 JLLは7月8日、19年第2四半期の東京のオフィス市況を公表した。
 Aグレードの空室率は前期比0.2ポイント低下の0.8%で、前年比では1.2ポイントの低下となった。新宿と渋谷を含むサブマーケットで空室率の低下が見られたという。賃料(月額坪当たり、共益費込み)は3万9262円。前期比1.4%上昇、前年比5.8%上昇となり、29四半期連続で上昇を見せた。
 一方、Bグレードの空室率は前期比0.1 ポイント低下の0.3%で、前年比0.6ポイント低下となった。賃料(同)は2万4696円。前期比で0.5%上昇、前年比6.7%上昇となった。