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19年首都圏新築M契約者、平均購入価格は5517万円 リクルート

 リクルート住まいカンパニーは3月19日、首都圏における19年の新築分譲マンション契約者動向調査の結果を発表した。それによると、契約世帯主の平均年齢は38.2歳、属性は「子供あり世帯」が4割で、18年調査とほぼ同じ結果となった。
 01年の調査開始以来、平均購入価格は5517万円で最も高く、平均専有面積は68.2平方メートルで最も小さくなった。ローン借入総額は平均4791万円。購入理由では「子供や家族のため、家を持ちたい」(41%)、「現在の住居費がもったいない」(32%)、「資産として有利」(26%)と続き、「資産として有利」が初めて「もっと広い家に住みたい」(25%)を上回った。
 同調査は、19年1月~12月に首都圏で新築分譲マンション購入契約者を対象に実施。集計数4931件。