資格・実務

123人が合格、最終合格率は35.3% Mリフォームマネ試験

 マンションリフォームマネジャー資格の試験実施機関である住宅リフォーム・紛争処理支援センターは12月10日、10月3日に実施した21年度試験の結果を発表した。
 学科試験は、受験者数307人に対して162人が合格し、合格率は52.8%。設計製図試験は、受験者数302人に対して120人が合格し、合格率は39.7%だった。学科と設計製図を合わせた最終的な受験者数は348人、合格者数は123人で、合格率は35.3%となった。
 同資格は、主にマンションの専有部分のリフォームで、専門知識を持って管理組合や施工者などと協力し、居住者に付加価値の高いリフォームを企画・提供するための業務推進能力を認定する試験。92年度に創設され、試験合格者の累計は今回で1万997人となった。