東京都は3月17日、空き家の発生抑制や有効活用などの促進を図る冊子「東京空き家ガイドブック2022」を作成し、配布を開始した。19年10月に発行した同ガイドブック「2019」の改訂版。
同ガイドブックは、空き家の問題点を紹介した上で、「適正管理」「有効活用」「発生抑制(予防)」の3つのテーマを設定し、関連制度や取り組み、解決事例、相談先などを紹介。今回の改訂では、最新の情報と共に空き家の多用途への活用事例などを盛り込んだ。
冊子の仕様はA5版、94ページで1万8000部を発行。東京都庁や都内の各区市町村窓口、都と協定を締結する専門家団体等による相談窓口などで配布する。併せて都公式サイトの専用ページ(https://www.juutakuseisaku.metro.tokyo.lg.jp/akiya/shiryo_guidebook.html)でも公開している。いずれも無料。
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