都市再生機構(UR)は9月7日、「URでPonta(ポンタ)」の登録件数が15万件を突破したことを発表した。これはURが、共通ポイントサービス「ポンタ」を運営するロイヤリティマーケティングとの提携により、UR賃貸住宅の居住者向けに運用しているもので、17年9月にサービスが開始。家賃の支払いや対象の子供が誕生日を迎えるたびに「ポンタ」ポイントがたまる。
また、登録した居住者のうちURからダイレクトなアンケート調査などの実施が可能なメールパーミッションオン会員数も12万件を達成。これまでにアンケート調査によって「コロナ禍における住環境の意識・行動変化」など居住者ニーズの把握が進み、団地内でのテレワークスペース設置といった団地運営に生かされている。URでは、同サービスを活用し、多様な世代が生き生きと生活できるミクストコミュニティの実現を目指していく考えだ。
