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住宅は前月比0.5%増 不動産価格指数・22年8月

 国土交通省が公表した22年8月の不動産価格指数(住宅、季節調整値)によると、10年平均を100とした全国住宅総合指数は132.4で、前月比は0.5%増となった。内訳では、住宅地は前月比1.0%増の111.1、戸建て住宅は同0.3%増の117.2、マンションは同0.3%減の183.1。

 圏域別(三大都市圏)の総合指数を見ると、南関東圏は141.2(前月比1.7%増)、名古屋圏は116.2.(同0.9%減)、京阪神圏は135.0(同1.6%減)となった。内訳では、住宅地は南関東圏が120.6(同3.9%増)と増加したのに対し、名古屋圏が99.6(同5.1%減)、京阪神圏が110.5(同2.8%減)とどちらも減少。マンションは南関東圏が177.9(同0.2%減)、京阪神圏が185.7(同1.3%減)とそれぞれ減少したのに対し、名古屋圏が182.9(同2.5%増)で増加した。