東京カンテイによると、2月の首都圏新築戸建て住宅の平均価格は前月比3.1%マイナスの4420万円と下落に転じた。都県別では東京都が5.7%マイナスの5213万円と反転下落し、首都圏全体の価格を押し下げた。神奈川県は2.6%マイナスの4695万円と連続の下落。千葉県は0.1%マイナスの3747万円とわずかに連続下落したが、前年同月比はプラスに転じた。埼玉県は2.7%マイナスの3819万円と連続上昇から反転下落した。
2月は全都県で価格が下落。東京都と神奈川県は前年同月比マイナスが続いた。首都圏の分譲戸数は3361戸で、前月からの反動で大きく増加した。