アンドパッド(東京都千代田区)は。同社で開発・提供するクラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を、レオパレス21(東京都中野区)に提供を始めた。
レオパレス21は今回の導入を機に、一層の施工品質の向上と現場管理の効率化を推進していく。
レオパレス21ではこれまで、自社物件の建設現場の現地に出向いての指示出しや、膨大な記録を紙媒体で管理するなど、社会的に深刻化する労働力不足や労働環境の改善などを背景として、業務の効率化や生産性の向上が課題になっていた。
今後、建設現場などで「ANDPAD」を活用することで、紙の書類・書面や異なるファイル形式で管理してきた図面・マニュアル・検査記録・写真などの各種データをクラウドで一元管理する。
各種の情報を簡便に一元管理できるようになるため、現場監督が遠隔での作業指示を行え、協力会社を含めた情報の伝達や、検査の進ちょくの記録や共有も容易になる。現場状況の可視化やヒューマンエラーの削減にも期待できる。
