マンション・開発・経営

マンション購入時に妥協できるポイント、ファミリー編 アットホーム

 アットホームは6月10日、「不動産のプロに聞いた! ファミリー世帯がマンション購入時に妥協しているポイント」ランキングを発表した。マンション購入を検討しているファミリー世帯の接客を担当したことがあると回答したアットホーム加盟店を対象にインターネット調査を行ったもの。

 妥協しても問題ないと思う物件の条件編では、築年数(40.9%)が第1位で、不動産会社は「築年数の古さはリフォームで改善できる」「希望のエリアや間取り、広さが優先される」とした。

 同条件の設備編第1位は、床暖房(52.2%)だった。不動産会社は妥協できる理由として「エアコンなどの代替手段がある」「リフォームで後付けできるものは、購入時の条件に含まなくてもいい」とコメントした。

 同条件の周辺環境編第1位は、コンビニが近い(32.9%)だった。不動産会社は「スーパーマーケットが近くにあれば問題ない」「教育施設や駅など、ほかに優先すべき施設がある」とコメントを寄せた。